ふるさと納税、入った方がよい?
約2年ぶりの投稿がコレです、はい。
同僚から「ふるさと納税はお得でⓇ」と昭和文体のように勧められたこともあり、時期はすっかり逃しているけど検討してみることに。
以下、日ごろから「3ステップより手順が多いサービスは利用しない」をモットーとしているワタクシ vs ふるさと納税の奮戦記です。
サービスが乱立し過ぎてよくわからない
「CMでは『さとふる』って聞くけど、せっかく入るなら比較したうえで合理的なサービスにしたいよネ」と思い、「ふるさと納税 比較」で検索し、サービス比較サイトへ。
いわく「徹底比較!2023年ふるさと納税サイトおすすめベスト19を発表」とのことで、すでにその数の多さに心が挫けました。
徹底比較!2023年ふるさと納税サイトおすすめベスト19を発表 (furu-sato.com)
が、さすがまとめサイトだけあり、ランキングをつけてくれていました!
では早速参考にしてみよう…(どれどれ)
うーむ…。というのが正直なところです。
・ふるなび→ほかで使えるのかよくわからない「コイン」とやらを付与されても。あと家電は間に合ってるし。
・ふるさとチョイス→老舗?利用者数No.1?だからどうした。
・マイナビ~ふるさと本舗→Amazonかぁ...まだマシかなぁ。
・さとふる→オリジナル返礼品…。うーん、ふるさと納税の主旨的にはアリかも。
・ANA・JAL→飛行機に全然乗らなくなったのでマイルは不要!
ということで、これだけ見ると、ふるさと納税と言うのはポイント経済圏の住民のために存在するのでは?と錯覚に陥ってしまい、早くも僕は疎外感を覚える始末。
結局、操作性やポイントのお得感より「社会的意義への共感」
うーん、まぁいいや。
僕の基準は上述の通り「3ステップまでで利用」という手軽さなので、こうなったらいくつかサイトを見てみて、操作性で判断しよう。
※というわけで自治体数が1,000以上のサービス「楽天」「ふるなび」「ふるさとチョイス」「さとふる」「au」に絞り、サイトを閲覧。
【楽天】
・平たく言えば楽天ECのふるさと納税版。なので操作性はフレンドリー
【ふるなび】
・貴乃花関のドアップととにかくキャンペーンに誘導しようとするトップページの作りに辟易したけど、ランキングとかも簡単に使えてラクチン
【ふるさとチョイス】
・純粋な寄付として「ガバメントクラウドファンディング」の特設ページもあるところに好感。ヒトはパンのみにあらず、なので、肉ばっかり買っても仕方なし。確かに寄付で使うのは共感
【さとふる】
・ここも純粋寄付のクラファンと災害義援金が出てきたのに好感。加えてグリーン物流の取り組みをPRしているあたりも良いなぁと思いました
【au】
・サイトが無骨というか、全然わくわくしない…
ということで、操作性はあまり変わらず、結局は企業姿勢と言うか、ノブレスオブリージュをモットーとする僕は「さとふる」をチョイス。
そして、登録は異様に簡単だった…
まぁ、どこでも最低限の使い勝手は整備しているとは思っていましたが、それにしても簡単でした。
①メアド登録→②認証→③住所&クレカ登録
の3ステップに見事収まっているし。
登録だけなら30秒でできそう。
ちなみに確定申告をするついでに、たまたま源泉徴収票も手元にあったので寄付上限額もすぐにわかりました。
これもサイトで入力する金額項目が源泉徴収票の項目と一致していたので迷うことなく、30秒で完了。
ふむ。
さとふるって最初の10秒くらいは「CM打つお金があるなら他に回しないヨ」と思いましたが、逆をいえば認知度を高めても対応できるだけのユーザビリティを確保しているというのは、僕のような新規参加者を逃さないという意味でも非常にいいことかと。
(このあたり、NPO・NGOのファンドレイジングでも同様で、よく「広告打つなら現地の活動費に回しなさい」という苦言が上がるのですが、多少の経費が出てでも総量としての寄付額を増やす方が、結果的に支援現地にお金が回るという理屈で、それは合理的なので個人的にも賛成です)
結論:手軽だし、これから楽しみ
というわけで、これからふるさと納税ライフを満喫してみます&迷ったら全額被災地寄付に回します。