日々是、徒然に愚問自答

生来の小心者なのか、単に暇なのか、、、、日々悶々と悩みや疑問が浮かびます。しかしながらその大半は取るに足らないことで、人様の貴重なお知恵と時間を拝借するのもはばかれます。そのため、自ら産んだ愚問には自ら答えて始末をつけようという試みです。通勤電車等でご賞味くださいませ。

愚問自答「適度なストレスとは?」

前職時代、仕事が辛いな…と思っていたとき(確か2徹明け)、先輩が「俺は今でも1ヶ月に1度は辞めてやる!と思いつつ、何だかんだ続いてるよ」と言ってくれたことがありました。

それから僕の中では「月1離職願望くらいが健全」という謎の基準ができたのですが、広い意味でストレスマネジメントに興味を持ち始めたため、本日の愚問自答は「適度なストレスとは?」とします。

※ちなみにストレスの要因も色々と思いますが、愚問自答のテーマは「キャリア」のため、「仕事のストレス」を対象とします。

 

考え方は色々あると思いますが、本件では以下3つの点で考えていきたいと思います。

 

1.弛緩とプッツンとの境界線

2.溜まったストレスの解消法

3.我慢できなくなったときの対処法

 

おそらく愚問自体には上記1のみで自答可能と思います。

2、3はおまけです。御茶菓子的にご賞味ください。

 

1.弛緩とプッツンとの境界線

 

よく言われますが、ストレスは皆無でも良くないらしいですね。

確かに緊張感のない状態ではミスや手抜きが発生しそうです。その意味では"弛緩しない"程度のストレスは必要そうです。

一方で極端にストレスが溜まると色んな意味で切れてしまいます。

人によっては攻撃的になり、人によっては逃避的になります。

その意味では"プッツンしない"程度にストレスを抑える必要があります。

 

つまり、"弛緩もせず、プッツンもせず"。フェアウェイキープが望まれるわけですが、おそらく世間様のストレスに関する問題は「自分のフェアウェイの広さと形がよく分からない」ということにあると思いました。

 

僕も昨年度、そこそこプッツンしたことがあり、そのときに「おー、この話題/シチュエーションは実は自分にとってはバンカーだったのね」と思ったりしました。

また、年末年始などでまとまった休みを取ると弛緩して、「なんか…こう…刺激はないかね?」となるので、クラブハウスでクダを巻くのもあまりよろしくないですね。

 

おそらくストレスは"量"や"ゲージレベル"というよりは、"広さと形"、言い換えるなら嫌なタイプのストレスが発生する"話題/シチュエーション"を知ることが重要と思いました。

 

 

2.溜まったストレスの解消法

 

上記1ではストレスを溜めないようにすることについて書きましたが、溜まっちゃったストレスをどう解消するかも重要です。

僕は一時期は暴食に走りましたが、これは大変よろしくないです。食費や服飾費がかかるだけでなく、自分に自信が持てなくなります。

スポーツというのも有効そうですが、いかんせん場所と時間の確保が難しそうです(スポーツすること自体がストレスになりそう…)。

結局、映画観て漫画読んでラジオを聴いて爆睡することが僕的にはちょうど良さそうです。

というわけで結構インドア派なのですが、最近アウトドアにも興味を持ち始めたため、山登り、キャンプ、釣りに挑戦しようかと思います。マイナスイオンと非日常感を満喫したいですな。

 

 

3.我慢できなくなったときの対処法

 

なるべくストレスを発生させず、溜まったストレスを解消し…と、気をつけた上でも「もう我慢できない」となってしまったときはどうするか。

 

答えは簡単。「辞める」!

僕は「仕事のパフォーマンス=自分のスキル×環境」と思っており、ナイスミドルとしてはスキルは一定程度固まりつつあるため、環境を変えるのが手っ取り早いと思います。(就"職"はしているため、就"社"を変える)

尚、最近少なくなりましたが、転職批判をするシニアの場合、上記の式のうち、「パフォーマンスにおいて環境の占める要素が大きい」のだと思います。(就社はしているが真の就職はしていない)

 

あとは「もう我慢できない」の基準をどこに置くかですが、僕は以下の基準を課しています。

※最近作った基準です。昔はあまり何も考えていなかったため、もっと緩い理由で転職していました…

 

・悩みによって眠れない夜が3日続く

・上司およびその1つ上の上司の両方と考え方が合わない

・同じ人に同じことで5回怒った

・毎週末「辞めてやる!」と思う

 

ちなみに「辞めるのを延ばす」というのはありえますが、「辞めるのを辞める」というのは無いのではないかな…?と思います。一度心に灯った火はなかなか消えないですねぇ。

 

結論:

自分にとってのフェアウェイを知り、その中でボールコントロールをしよう!