愚問自答「そのままの自分でいいのか?」
岡本真夜には「tomorrow」以外にも名曲があり、「そのままの君でいて」というのは歌詞もメロディーもとても素敵な一曲です。
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僕は結構な頻度で好不調の波があり、こういった人生の応援歌も心のストックとしてあるのですが、ふと「ホントにそのままの自分でいいのか?」と思ったため、本日の愚問自答とします。
僕がふと思った背景としては以下2つの要素があります。
1.成長と自己肯定感の微妙な関係
2.ストレスと自己受容性の絶妙な関係
1.自己肯定感と成長の微妙な関係
現状維持を良しとするか、更なる高みを目指すか?
若い頃は「成長成長成長!1週間に1つは成長しないとtoo late」くらいでしたが、今やそんな勢いはなく、放っておくと退化しそうなのを止めるだけでも一苦労です。(よく考えたら、当時の「成長」って何を意味していたのか)
加齢によってサボるようになったのか?と不安になりましたが、社会人経験とともに白地部分(未経験領域)が埋まってきたことによるかと思いました。
こういった場合、転職したり職種転換をすると半強制的に白地部分ができるのですが、悩ましいのはナイスミドルの転職はむしろ自分の得意領域を如何に活かすか?という点もあります。
(実際、いま僕が面接を受けても相当シビアに見られるでしょう)
そのため、加齢に伴う成長実感の停滞は黙っていれば必然的に生じるのでしょうが、そこはナイスミドルゆえに更なる高みを目指したいところです。
「自分はもう十分な能力や人脈がある」という自己肯定感を持つのが怖い。
顧客や社会はドンドン先に進んでいる。自分も進まなくては。
よって、心情的には「そのままの自分じゃいかん!」と思ったりします。
2.ストレスと自己受容性の絶妙な関係
他方、成長プレッシャーも度がすぎるとストレスになります。
実際、僕はウィークデーはほぼ毎日15分間、1日の反省をしますが、出来ていないことが多いとモーレツに腹が立ち、ストレスが溜まります。
そんなときは自分を客観的に見て、必要以上に自分を追い込まないようコーピングすることが大事です。
成長してもしなくても「自分」を受容することは生きる上で不可欠です。
よって、たまには「そのままの自分でいい」と思っています。
ということで、場面を使い分ければ良いのね、と思いました。
結論:本音を言うと、僕はお金が無限にあれば全く働かずに漫画を読んで1日を過ごしたいくらいグウタラしたいので、多分岡本真夜にもさすがに「そのままの君じゃいかん」と言われそうです。