愚問自答「愛・おぼえていますか?」
マクロスは色々シリーズがありますが、基本コンセプトの「歌・三角関係・ヴァルキリー」が安定でいいですね。
歌全般は7が秀逸なのですが、やはり初代の「愛・おぼえていますか」は素晴らしい。
というわけで、何のこっちゃサッパリな方にはサッパリですが、ふと「愛・おぼえていますか?」というタイトルで書きたくなったので書きます。
「愛・おぼえていますか」という曲名の妙味は「愛」というのは感じたり捧げるのが一般的で、覚えるものなのか?とビビビッとくる点と思いました。
ナイスミドルになるくらいの歳月を重ねると、意識的に鈍感になることで心を守ることがたまにあります。
心に波風が立たないようにすることで、傷ついたり悩んだりすることを防ぐのですが、代わりに愛とか感動とか感謝といった繊細な感情まで鈍っている気がします。
例えば、30歳を過ぎてから怒鳴ることや悔しさで泣くといったこともなくなりました(←20代でメッチャ怒ったり泣いたりしてたわけではないです)。
企業における採用面接は色々な項目があるのものの、突き詰めれば「この人と働きたいか?」に尽きるため、愛に限らず、感情との付き合い方を問うのが良いのではと思ったりしました。
これは採用に限らず、管理職登用もそうですね。
おそらく、日本のビジネスパーソンは感情を素直に受容する習慣がないと思うのですが、そのままでいいのかいな?と素朴に疑問に思いました。
おそらく愛情みたいなものはあるのでしょうが、北斗の拳のサウザーのように突っ張ってしまうパターンもありますね。
(愛を不要と言う者が結局誰よりも愛にこだわっていた…という究極のツンデレです)
その意味では、愛を歌う、というのは何と素晴らしいことだろう!と、久々に感情を取り戻した気がします。
結論:
愛、色々受けている気がするので大切に覚えていきます…