愚問自答「効果的な本の読み方とは?①」
飽き性な僕ですが、唯一10年以上続けている習慣が読書です。
本は肉体の一部みたいなものなので、すでに睡眠や食事と同じ感覚ですが、ふと自分の読書について振り返りたくなったので、「効果的な本の読み方とは?」という愚問自答をこれから数回に分けて書いてみます。
(基本、愚問自答は一話完結ですが、好きなテーマなので複数回にします)
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読書には必ず目的があります。
「いやいや、いつもそんな本気モードで読書してるわけでは…」
という方もいると思いますが、例えば「気分転換」も立派な目的です。
移動時間を埋める小説を選ぶ時も、
ワクワクしたい、何となくポジティブな気分になりたい、とにかく熱中したい…
等、意識していないようで色々な目的を持っているはず。
ビジネス書であれば尚更で、何か知りたいことや気になること、悩み等があり、それにバチッとハマるものがあるとついつい手に取ります。
そこそこ品揃えの良い本屋に行ってどの棚に注目するかを10分くらい観察すれば、仕事の悩みを概ね当てられる気もします。
そういうわけで、効果的な本の読み方の1つとしては「読む前に目的を確認する」です。
そして、余裕があればその次に、「目次にちゃんと目を通す」ことをオススメします。
というのも、読んでいるうちに目の前の文書に没入するあまり、全体感がよく分からなくなることがあります。
そうなると睡魔一直線になるため、「このあたりの章は、こういう要旨だな」ということを意識しながら読むと、読むのも早くなりますし、頭にも定着しやすいです。
そして最後に本を閉じてからダイジェストすると良いです。
僕がfacebookで読んだ本を紹介しており、これは「要はどんな本?」と聞かれたときに答えられるためのメモ書きです。
読後の感想を文字に起こし、最初に立てた読書の目的と照らし合わせることで、一冊の重みがかなり増します。
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ということで読書シリーズ第1回目はこんなところで。
好評であれば、第2回目を書きます。
結論:
本を手に取るときに抱いていた目的を念頭に置いて読もう!