日々是、徒然に愚問自答

生来の小心者なのか、単に暇なのか、、、、日々悶々と悩みや疑問が浮かびます。しかしながらその大半は取るに足らないことで、人様の貴重なお知恵と時間を拝借するのもはばかれます。そのため、自ら産んだ愚問には自ら答えて始末をつけようという試みです。通勤電車等でご賞味くださいませ。

愚問自答「在宅勤務のコツとは?」

ここからの2週間が肝心!ということで瞬く間に各社で在宅勤務が広がってますね。

 

僕は前職時代の最後の半年間は『用事がないと会社に行かない』としていましたが、そのときの感想としては

案外、普通に仕事できるじゃん

というものでした。

 

今回は感染対策という予期せぬ事態ですが、都内勤務者はオリパラ時期も交通規制のための在宅推奨が予定されている方もいると思いますので、その予行訓練と捉えると前向きに取り組めるかなと思いました。

(オリパラの開催自体も不透明ではありますが…)

 

そんなわけで今回は「在宅勤務のコツとは?」ということを愚問自答してみます。

 

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在宅勤務の普及は日本の働き方の再構築に重要と思うので、せっかくだからオフィス勤務<在宅勤務の方が効率良いとなるような視点も含め、以下のように考えてみます。

 

 

【1.集中力の維持】

在宅勤務に関してひと昔前に(今でも?)よく聞く意見として『家だと集中できない』というものがあります。

これに対して「そう言う人はオフィスでも集中しとらん」とバッサリ言うのもごもっともですが、人間は仕事マシーンではないため、環境変化が集中力に及ぼす影響というのは一概に否定できないと考えます。

僕が自宅や出張先のホテルで集中力を維持したコツとして、以下があります。

 

・オフィス勤務日と同じ時間に起床/就寝

・仕事前に着替える(スーツを着る必要はなくても寝巻きのままでいない)

・予定表で設定した作業時間を守る

・カフェなど人の多い場所にいかない(情報管理の観点でも大事)

 

要はリズムを崩さないことが大事なのですね。

非日常的なことをするから環境が変わるのであり、日常的な環境を再現すれば集中力への影響を少なくできます。

 

 

【2.コミュニケーションの円滑化】

 

これもまたなかなか難しいところです。

雑談をする必要はないと思いますが、報連相が身につくほど『ちょっとした確認』が習慣化されているため、物理的に離れることの影響は大きいです。

 

コミュニケーションを円滑にするコツとして以下をしていました。

 

・朝の段階で今日一日何をするかを上司・同僚にメールする

・相談ごとが出そうな気がしたら「◯時くらいに電話してよいか」をメール/チャットで聞き、相手の都合を確認してから実際の相談は電話/ビデオでする

・メールには早めにリアクションする

 

コミュニケーションを小まめに計画的にすることは相手に不安感を与えないだけでなく、自分自身も「怠けてると思われてないだろうか?」という杞憂から解放されます。

 

【3.アウトプットの向上】

 

上記1、2は阻害要因の解消でしたが、在宅勤務のフル活用という意味ではせっかくなのでオフィス勤務以上の効用が欲しいところです。

僕はアウトプットを高めるために以下をしていました。

 

・独り言をいう(普段は自粛してますが話しながらの方が考えが整理されるのです)

・大胆に資料をつくる(横や後ろから覗き見されない分、自分の意思を込める)

 

冷静に考えれば『オフィスにいるから出来なかったこと』もそれなりにあるので、そういった制約から解放される良い機会にしています。

 

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個人的には在宅勤務イイじゃん!という派なので、他の方の工夫も聞いてみたいです。

 

結論:

オフィスの環境を変えないまま、やりたいことをやる!